2016年01月11日
ヒマラヤ6000m峰 登山者が気づきにくいポイント ①
登山者が気づきにくい6000m峰登山のポイント
ヒマラヤ登山をしてみたい!と思っていろいろなサイトを見ながら、このページにたどり着いたのではないでしょうか?
体力や技術も大事ですが、もっと他に大事なことがあることを知っていただきたいんです。そうするとあなたの登頂がぐっと近くになります!
ちなみに、私がヒマラヤを歩き始めた20数年前、大学生でサッカーをしており、体力には絶対的な自信がある中で、8000m峰をいくつも登頂したことのあるクライミングガイドと一緒にアイランドピークに挑戦。しかし散々な結果でした。
体力があれば・・・技術があれば・・・と挑んだ結果です。
失敗して学んだlことですが、登山の成功する秘訣はもっと違うところにあります。
① 他隊も一緒に頂に挑む!
登山計画をする際、自身の技量や体力に考えが集中してしまうので、他隊の存在を考えて計画を立てることをして下さい。
ヒマラヤ登山を計画する際、情報収集先としてインターネット上に紹介されている参考記録や、実際に登った方の話を聞くことがほとんどです。得た情報をもとに、(登山者)自身の体力や技術などを照らし合わせ・・・
現地に入って気づくことですが・・・
世界中から集まった多くの登山者と一緒にトレッキングをしながら、BCに入ります。気分も高揚し、冷静に判断ができ難くなっています。
登頂者の喜びで賑わうBCですが、登頂日を前日に控えている登山隊にとっては非常に神経質な状態。
はたから見てもすぐに気づきます。
彼らも6000m峰の頂に立ちたい一心。他隊の動向には非常に敏感で、我こそは先に・・・の思い。

登山者とスタッフで混雑する登山シーズンのBC
登山隊の規模が大きいと・・・
複数のクライミングガイドが同行。たくさんの装備を準備して他隊を圧倒させます。
そしてその時の印象で、BC以上での登山活動の順番が決まると言うクライミングガイドもいます。
なぜなら、ヒマラヤ登山において暗黙のルールがあるからです。

1パーティで20人の登山者も決して珍しくない
傾斜のある個所を登るためにルート工作された登山道は、共同のルートとして他隊と一緒に使用されることが一般的です。
そのため、ルート工作された箇所を通過する時間によっては想定していた登頂時間の遅れに・・・
また長時間の登山活動になるため体への負担が非常に大きく、安全にBCに下る時間も急きょ変更しなければならないことも。登山中にいろいろと状況が変わり、それに翻弄される登山者が出てくる可能性があります。
そのため、登山計画通りに落ち着いて登山活動ができるよう、ルート工作れた箇所の順番に対してしっかりと交渉できるクライミングガイドが必須となります。

アイゼン装着地で他隊と合流。ここからが大きなカギを握る登攀順番
他隊のことを考えて計画を立てることで、あなたの登頂がぐっと近くなります!
サパナの登山では、交渉力(説得力)の備わったクライングガイドも同行し、引率する日本人ガイド共に登山者の要望と体調の状態を見極めながら、他隊と交渉して自隊に有利な環境や条件で安全に登山を行い、連続登頂を更新しています。
講座
登山者が気づきにくい6000m峰登頂の秘訣
お問合せ: info@sapanatrek.com
ヒマラヤ登山をしてみたい!と思っていろいろなサイトを見ながら、このページにたどり着いたのではないでしょうか?
体力や技術も大事ですが、もっと他に大事なことがあることを知っていただきたいんです。そうするとあなたの登頂がぐっと近くになります!
ちなみに、私がヒマラヤを歩き始めた20数年前、大学生でサッカーをしており、体力には絶対的な自信がある中で、8000m峰をいくつも登頂したことのあるクライミングガイドと一緒にアイランドピークに挑戦。しかし散々な結果でした。
体力があれば・・・技術があれば・・・と挑んだ結果です。
失敗して学んだlことですが、登山の成功する秘訣はもっと違うところにあります。
① 他隊も一緒に頂に挑む!
登山計画をする際、自身の技量や体力に考えが集中してしまうので、他隊の存在を考えて計画を立てることをして下さい。
ヒマラヤ登山を計画する際、情報収集先としてインターネット上に紹介されている参考記録や、実際に登った方の話を聞くことがほとんどです。得た情報をもとに、(登山者)自身の体力や技術などを照らし合わせ・・・
現地に入って気づくことですが・・・
世界中から集まった多くの登山者と一緒にトレッキングをしながら、BCに入ります。気分も高揚し、冷静に判断ができ難くなっています。
登頂者の喜びで賑わうBCですが、登頂日を前日に控えている登山隊にとっては非常に神経質な状態。
はたから見てもすぐに気づきます。
彼らも6000m峰の頂に立ちたい一心。他隊の動向には非常に敏感で、我こそは先に・・・の思い。
登山者とスタッフで混雑する登山シーズンのBC
登山隊の規模が大きいと・・・
複数のクライミングガイドが同行。たくさんの装備を準備して他隊を圧倒させます。
そしてその時の印象で、BC以上での登山活動の順番が決まると言うクライミングガイドもいます。
なぜなら、ヒマラヤ登山において暗黙のルールがあるからです。
1パーティで20人の登山者も決して珍しくない
傾斜のある個所を登るためにルート工作された登山道は、共同のルートとして他隊と一緒に使用されることが一般的です。
そのため、ルート工作された箇所を通過する時間によっては想定していた登頂時間の遅れに・・・
また長時間の登山活動になるため体への負担が非常に大きく、安全にBCに下る時間も急きょ変更しなければならないことも。登山中にいろいろと状況が変わり、それに翻弄される登山者が出てくる可能性があります。
そのため、登山計画通りに落ち着いて登山活動ができるよう、ルート工作れた箇所の順番に対してしっかりと交渉できるクライミングガイドが必須となります。
アイゼン装着地で他隊と合流。ここからが大きなカギを握る登攀順番
他隊のことを考えて計画を立てることで、あなたの登頂がぐっと近くなります!
サパナの登山では、交渉力(説得力)の備わったクライングガイドも同行し、引率する日本人ガイド共に登山者の要望と体調の状態を見極めながら、他隊と交渉して自隊に有利な環境や条件で安全に登山を行い、連続登頂を更新しています。
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登山者が気づきにくい6000m峰登頂の秘訣
お問合せ: info@sapanatrek.com
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Posted by sapanatrek at 20:42│Comments(0)
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